今回の「エコタマンスリー企画」は、「本場中国!手作り水餃子料理教室」
と銘打って、5月20日の日曜日に行いました。
中国で、「餃子」と言えば、”水餃子”のことで、”主食”として食べられています。
”皮”(粉)を食べる。楽しむ。という感じなので、必然的に、”皮から作る”と言う事になります。
日本でいうと、”そば”や”うどん”を自宅で作るということに、近いのではないでしょうか。
今回の参加者は、小学生の子供さんを持つ親子参加の方が多数いらっしゃいました。
又、「味噌作り教室」の時にもいらっしゃった方も見えられました。
今回、「水餃子料理教室」の”講師”の”鄭 萌萌(てい もえもえ)さんです。
中国瀋陽市出身の方で、ご主人(日本の方です)と子供さんときていただきました。
普段より、今回の「水餃子」も当たり前に作り、食されていますので、
中国の食卓にいる気分が体験できたのではと思います。
時間が近づいてきましたので、申し込みいただきます。
今回は、参加者が多いので、2組に分かれて行いました。
使用した材料は、以下の通りです。
「皮」
強力粉 1kg
水 500cc
「餡」(上記の分量に対しての割合)
ひき肉 400g(今回は、豚を使用。合挽きでもお好みで)
むきえび 120g
卵 7個(内5個は入り卵に使います。)
にら 4束(エコタファームに自生していた”にら”も朝どりして加えました。)
調味料 塩、砂糖、ゴマ油、醤油(いずれも”適量”)
これで、約90~100個の「水餃子」が作れます。
実際に、ご家庭で作ろうとするのなら、人数にもよりますが、
上記の分量の半分が作りやすいと思います。
ちなみに、”一個”あたり”約10円”ぐらいの予算になると思います。
安い!
①生地作り
強力粉に少しづつ水を加えていきます。硬さは、調整しつつ”程良い硬さ”でお願いします。
つやが出るくらいまで、練って、しばらく生地を寝かせます。
生地に”小麦粉”を入れる方もいらっしゃるみたいですが、
時間が経つと、粘りが出てしまうので、”強力粉100%”でいきます。
茹でた時も、”プリプリ”感が違うようです。
1kgの分量ですと、このぐらいの量です。
生地を寝かせている間に、中に入れる餡をつくります。
ひき肉に卵2個、砂糖、塩(味を付ける)、ゴマ油、醤油を”適量”入れ、
粗めに切ったむきえびも入れて、粘りが出るまで、良く混ぜます。
にらを、みじん切りにします。
ひき肉に対して、結構な、にらの割合にみなさん、驚いてました。
卵5個を使い、入り卵を作ります。
”にら”と”卵”の相性が良いのと、色合いも良い事
から、このレシピにしています。
手慣れた手つきですね。箸の持ち方が良いですね。
みじん切りに切ったにらと、入り卵をひき肉の入った
鍋に、入れて良く混ぜます。
なるべく、一定方向に混ぜた方が良いようです。
今回、レシピにはないのですが、「八角」という中華料理の調味料
の粉末も入れました。匂いが、これぞ”中華”という感じですので、
手に入れば、是非、入れてみて下さい。
例えたいのですが、独特の匂いで、なんとも表現が難しいので、
ご勘弁を。(マーボー豆腐の隠し味に使われています。)
餡にインパクトを与える調味料です。
なければ、”鰹節”などでも良いようです。
アイデア次第ですね。
なければ、”鰹節”などでも良いようです。
アイデア次第ですね。
凄い量になりました。約100個分です。
頑張って、混ぜて下さい!
餡が、混ざりましたら、寝かせて置いた生地を伸ばしていきます。
②生地を丸く伸ばす。
生地を細長く伸ばしてから、”金太郎飴”のように転がしながら
小さく切り分けます。
麺棒で伸ばしていきます。
目指せ!真ん中ぽっこり!
目指せ!”丸”!
かなり”丸”に伸ばすのは、難しいです。
でも、楽しいです。
私もお手伝い。
③餃子包み
包み方は、自由ですが、しっかりとした”袋”を作りましょう!
水餃子なので、茹でても破れないようにしっかり、包んで下さい。
ちなみに、包み方はこんな感じです。
頑張って!上手にできるかな?
全て包み終わりました。
茹で終えるまでに少々時間が、あるので、
粉をまぶしておきます。
④茹でたてを召し上がれ!
沸騰したお湯に、塩を一振り入れ、餃子を茹でていきます。
浮き上がってきて、5分程経てば、出来上がりです。
ラー油も作りました。
粗めの唐辛子に、熱した油(ごま油でも可)をかけます。
細かいと、油をかけた時、焦げやすくなるので、
ご注意を!
大人の方もいただきましょう!
つけだれは基本自由ですが、エコタ水餃子では
先程作った”ラー油”と”黒酢”とでいただきます。
この”黒酢”も、「中国」を感じる調味料です。
普通の”酢”だと、ちょっと物足りないと思います。
お手すきの方からどうぞ!
大人の方には、「ジャスミン茶」がございます。
さらに、「中国」を感じる事ができます。
大皿3皿分を茹でましたが、完食です。
女性2人で2皿食べきったように見えなくもないですが・・・(笑)
”萌講師”には、”麻花(マーファ)”と言うお菓子も作って持ってきていただきました。
強力粉を使い生地をねじり、揚げたもので、香ばしくさくさくした甘いお菓子です。
これも、”小麦粉”を混ぜたりのレシピもありますが、残った強力粉からでも
十分作れます。
いかがだったでしょうか?
お口に合いましたでしょうか?
お土産にお作りいただいた「水餃子」をお持ち帰りいただきましたが、是非、感想お聞かせ下さい。
又、今回参加されてた方々、是非、ご家族と一緒になって、作ってみて下さい。
簡単で、安くて、楽しくて、美味しく作れる「水餃子料理教室」
終了です。
今回、講師を務めて頂いた”萌”さん!
謝謝!
又、よろしくお願いします。